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2004年 04月 03日
先に紹介した「原酒テイスティングツアー」では、バーボン樽、スモーキー、シェリー樽、ミズナラ樽の4種類の樽で熟成されたシングルカスク(一つの樽だけから取り出された限定品)のモルト原酒をテイスティングしました。
このうち、ミズナラ樽はサントリー独自というか日本だけのもので、サントリーの高級ブレンデッドウイスキー「響」の重要なキャラクターとなっているものです。サントリーのブレンダーはこれを神社仏閣の香りと称していました。 またスモーキーは樽の種類としてはバーボン樽を用いているのですが、原材料の麦芽を乾燥するときにピート(泥炭)を多く使って、煙り臭さ、薬臭さ(よく正露丸が引き合いにだされます)を全面に出しています。よく「ピーティー」という言い方をしますが、スコットランドではアイラ島のウイスキーに強く表れるキャラクターで、モルトウイスキーが好きな人は、一度はこれにはまるといっても過言ではないと思います。 以上の2種類はウイスキーに個性(くせ)を与える、ある意味でローカルな原酒ですが、スコットランドで広くウイスキーの熟成に使われているのは、やはりバーボン樽とシェリー樽の2種類です。(続く)
by dupe
| 2004-04-03 11:11
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