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2005年 03月 13日
昨日は名古屋市千種区、地下鉄覚王山近くにある「BAR CASK」で開催された「Single Malt Tasting Party」に参加しました。初心者向きのイベントということだったのですが、なかなか飲む機会がないオフィシャルスタンダードが飲めるのではないかとの目論みでした。そして予想通り、久しぶりに飲むオフィシャルを愉しめ満足しました。
マスターの伊藤さんの説明の後はフリーテイスティング。 No.1 オーヘントッシャン10年 40% フルーツというよりは柑橘系のオーデコロンを思わせるような香りで、味わいは軽くレモンを感じる。ライトで爽やかなので、初めてモルトを飲む女性に薦めるとよさそう。 No.2 グレンモレンジ 10年 40% 香りはやや弱いが、ややシャープでいかにもハイランドらしい。オフィシャル・スタンダードの中ではボディがしっかりしていて、味にふくらみを感じる。こちらは男性の初心者向けか?ブレンデッドしか飲んでこなかった人には飲むと素直に美味しいと行ってもらえるのではないだろうか。 No.3 クラガンモア 12年 40% 熟成年数は12年だが、これが一番若く感じられた。モルティな麦芽香があり、味わいにも麦の甘さが感じられる。スペイサイドの中ではシャープな印象があったので意外だった。 No.4 スプリングバンク 10年 46% 香りは甘くピートは感じられない。味はピリッとしたピートがかすかに感じられ、これを甘さでうまくくるんでいる。以前のスプリングバンクにあったシェリーとピートの競演を期待するとはずれます。 No.5 ボウモア 12年 40% 軽やかなピート香。以前のボウモアに感じた石鹸っぽさが厭味にならないところまでうまくコントロールされて個性になっている。安心して飲める1本といったところ。 No.6 タリスカー 10年 45.8% 香りに独特のスパイシーが感じられるけど、以前よりはおとなしくなっていると思う。味わいのピリッとした刺激もやや抑え目か?途中で1つ前のボトルが空いたので、最新のボトルもテイスティングできた。ボトルを開封してからの時間経過の影響もあったかもしれないが、こちらのほうが刺激が強い。確かにはじける感じはあるけど、今のタリスカーは線香花火ぐらいかな? ここからは特別価格でテイスティングできたスペシャルボトル。 No.7 ダンカンテイラー ピアレス マッカラン35年 45.1% 様々なフレッシュフルーツを混ぜ合わせたようなトップノートに陶然となる。味わいは思ったよりスパイシーで透明感が高い。同行したHさんはアフターにイチゴを感じるとのコメント。この素晴らしいモルトに出逢えただけで昨夜は満足でした。 N0.8 ロングロウ 14年 46% スモーキーで土臭い。ロングロウというより一昔前のスプリングバンクという感じ。悪くはないけどコストパフォーマンスを考えると?かな。 No.9 余市15年 45% ジャパニーズモルトの個性が際立っている。ウッディかつシェリッシュ、湿った感じのピート、独特のこげくささがうまく融合している。これだけはブラインドでも当てられただろう。 No.10 ブルイックラディ 13年 57.1% 香りはそれほどでもないが、味はさすがに刺激が強い。はちみつのようなこってりとした甘さは、バーボン樽のファーストフィルからくるものではないかと思う。
by dupe
| 2005-03-13 13:08
| Tasting Note
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