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2005年 06月 20日
モルトウイスキー紹介コラム、今回はオークニー島にあるスコットランド最北の蒸留所、ハイランドパークです。
私が初めて買ったハイランドパークは18年のオフィシャルボトルでした(多分5~6年前)。ほどほどのピート香にシェリーをうまく効かせたバランスの良いモルトで、お値段もかなり安かったので、いい買い物をしたなと思いました。 ところが、自分で買ったハイランドパークとStand Barのもので、あえてオーク樽の10~26年熟成のものを5本そろえて04年2月のコニサーズクラブに出品したところ、思ったほど評判が良くありませんでした。右の写真、カエルのラベルが個性的なムーン・インポートの”アニマル”などはかなり気に入っていたものだったのですが。 Stand Barのマスターは、04年11月のコニサーズクラブでもう一度ハイランドパークをやはりオーク樽熟成を集めて出品しましたが、このときも評価がよくありませんでした。コニサーズクラブのテイスティングはブラインド・テイスティング(銘柄を明かさないままのテイスティング)なので、ハイランドパークのようなビッグネームでも、時にこうしたことが起きます(逆にあまり知られていない蒸留所が高評価になることも)。 そのとき思ったのは、ハイランドパークは思ったよりボディが薄く、どちらかと言えば細身できれいな酒質のモルトだということでした。特徴といわれるヘザー香も、熟成が進むと分かりにくくなり、やや平板に感じてしまうようです。そういう意味で、ボトラーズものを選ぶときは、個性がはっきりした若いものを選ぶのが無難かもしれません。また、むしろシェリー樽との相性は良く、素晴らしい長熟ものに出会ったこともあります。オフィシャルボトルに必ずシェリー樽熟成が使われているのも、そうした特性をよく分かっているからなのでしょう。 ※ネットショップで買えるハイランドパークのリストはこちら ※ハイランドパークのテイスティングノート(モルトクラブ) ※この記事は楽天広場にもアップしてあります。
by dupe
| 2005-06-20 14:46
| モルト覚え書き
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